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スタッフコラム

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スタッフ全員で綴る連載コラム

Vol.147

2017年10月01日

名取 有里 <助産師>
進化していく日々

約10年ぶりに新車を購入しました。購入を依頼してから4カ月、待ちに待った新車がやってきました。

10年ひと昔、車はとても進化していました。引き渡しの際、ドアキーの開け方から始まり、エンジンのかけ方、運転席周辺のボタンの機能、扱い方を説明してもらいました。10年たっているのでエンジンのかけ方から違っていてびっくり。ひと通り説明を受け納車。車検証などと一緒に分厚い取り扱い説明書を2冊もいただき、またびっくり。(確か10年前は1冊だったはず。)

しばらく乗ってみて、一番驚く機能はスマートアシストというものです。CMでも何となく見たことはあったのですが、

・衝突警報機能

・衝突回避ブレーキ機能

・誤発進抑制機能

・車線逸脱警報機能

という、運転中うっかりミスによる事故の防止機能がついていました。

アクセルとブレーキを踏み間違えて起きた事故を耳にすることがありますが、少し他人事に感じていました。そんな間違いをすることはないだろうと以前は思っていましたが、年齢を重ねていくうちに段々とそんな間違いをするかもしれないと思うようになりました。そんな不安を少し解消してくれるスマートアシスト機能!とても頼もしいです。(しかし取り扱い説明書には、「スマートアシスト機能は運転者の安全運転を前提としたシステムであります。性能には限界があります。システムを過信せず、運転者は常に自らの責任で、安全運転を心がけてください。」と書いてありました。まったくその通りです。)

素晴らしい機能なのですが、一つだけ残念なことがあります。運転中たまになのですがピピピッとスマートアシストの警報音が鳴ります。何の警報音なのか確認しようとディスプレイを見るのですが、すでに消えていて何の警報だったのかわかりません。(車はちゃんとお知らせしてくれているけれど、そのスピードに私がついていけていないだけですが…)

おかげさまで事故になっていないため、警報音はなるけれどすぐに危険は回避され警報音も消え、ディスプレイの表示も消えているわけです。なので警報音の鳴った理由がわからずじまい。道路脇のポールに近づきすぎたのかな?車線をはみだしていたのかな?と自分の運転を振り返ります。

でも、そうやって振り返ることで自分の運転の危険な部分を注意していくことができそうです。

今の時代、どんどん新しい技術が開発され、進化しています。まだ、新車の機能の一部を使っているだけで、驚いてる現状です。その進化についていけてない部分もありますが、乗り遅れることのないよう。私も車に負けないように少しでも進化していけるよう、日々努力をしていこうと思う今日この頃です。

 

 

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