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スタッフコラム

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スタッフ全員で綴る連載コラム

Vol.157

2018年08月01日

宮坂 智子 <助産師>
「ヘアドネーション」をご存知ですか?
 

今年の夏は暑いですね!!暑いと髪の毛を切りたくなりませんか??
2015年、今から3年前の8月に私は初めてのヘアドネーションをしました。
ヘアドネーションとは何ぞや?ということなんですが、髪の毛の寄付の事です。
「頭皮・頭髪に関わる何らかの病気が原因で髪の毛を失い、ウィッグを必要としている子ども達に、医療用ウィッグの原料となる毛髪を間接的に提供すること。寄付された髪の毛は、当団体で選別・加工の工程を繰り返したのち、ウィッグとして生まれ変わり、レシピエントの元に届けられています。」
(ジャパンヘアドネーション&チャリティー ホームページより)
https://www.jhdac.org/index.html
当時私の髪は腰くらいまであり、5年以上伸ばしていたと思います。理由は、ただ何となく。ストレートの髪質で伸ばすのに苦労なく、頻繁に美容院へ行かなくてもよかったので、気が付いたらかなり長くなっていただけです。不便もなく、特に切る予定もなかったのですが、2015年の夏は、暑かった。めっちゃ暑くて、髪の毛がうっとうしくて、もう切る!!と決めた時、ちょうどいいタイミングで「ねえねえ、智子しってる~??」とヘアドネーションの事を当クリニックの助産師小澤さんから聞きました。切ってしまうより、どうせ捨てるものなら、誰かの役に立てるなら。と、当時ヘアドネーションに協賛している美容室を探したところ、諏訪郡内にはなく1番近い所で伊那に1軒あり、思い切ってそこに行ってみました。大変明るい素敵なご夫婦の営む、素敵な美容室でした。
方法は簡単で、髪の長さは31センチ以上あればOK!!髪質も問いません。カラーをしていても白髪でも問題ありません。髪全体を4つくらいに分けて縛ってもらい、縛ったゴムの上をちょきんと切る。それで終了です。
あとは、その切った髪を美容室さんがチャリティー団体に送ってくれました。
一人の髪では量が少なくてウイッグにすることができず、30人くらいの髪の毛が集まってやっと一つのウイッグにすることができるそうで、2015年の8月に送って「ウイッグになりましたありがとう!」という内容のメールがきたのが、2016年の11月でした。およそ1年以上かかったことになります。
なんだか、とてもうれしかった。
ただ切った髪で、どこかの誰かが笑顔になってくれたんだな。このまま続けていれば、一生であと何人の子供達が笑顔になってくれるんだろう。
そして、あれから約3年。この4月に2度目のヘアドネーションに行きました。
調べたら3年前は県内に数件しかなかったヘアドネーション協賛の美容室が、諏訪郡内に何件もあってびっくり。
でも、やっぱり前回行った伊那の美容院で、あの美容師さんに会いたくて、もう一度同じ美容院へ行きました。
やっぱり人って大事ですね。美容師さんは私の事を覚えていてくれ、2回目のヘアドネーションに来る人も増えているという話を聞き、でも、3回目はまだいないという話も聞き、じゃあ3年後3回目に来ます!!と約束して2度目の提供を終えました。
次回2021年まで私は髪を伸ばします。この先80歳まで生きるとして、あと10人の子供たちには笑顔を届けられるかな。
それも楽しく生きる目標になるかな。
私も人生、折り返しくらいの年を迎え、残りの人生どうしようと考えることがあります。やっぱり、幸せな人生を送りたい。し、周りにも幸せになってほしい。皆さんも気が向いたら、幸せの提供への参加はいかがですか?

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