スタッフコラム

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スタッフ全員で綴る連載コラム

Vol.91

2013年02月01日

伊藤 克美 <看護師>
何これ珍体験?in茅野市

寒さ厳しき折、皆様はいかがお過ごしでしょうか・・・
今年は冷え込みが非常に厳しく朝も布団が恋しくてなりません。

恋しいと言えば温かいもの・・私は断然温泉派です。
最近のマイブームは新しくリニューアルされた下諏訪の旦過の湯です。
元旦の旦に過ぎると書いて旦過(たんが)の湯とはどんな由来があるのかと思いスタッフの方に伺ったところ・・・
昔々のそのまた昔・・今の旦過の湯は温泉宿だったそうですが、それが時代とともに様変わりして公共の入浴場になったそうです。
良く効くとのことで遠方からも多くの方々が連日訪れていらっしゃる大人気の温泉です。
暫くは週2~3回のペースで身体を温め汗をたくさんかいてプチダイエットになることを祈って通い詰めそうです。

話は変わりますが、年末にこんなことがありました。
場所は茅野にある、金鶏の湯が舞台です。
我が家の一人娘と母、そして妹を連れだって初めて訪れてみました。
私の2歳下の妹はやはり温泉が大好きで(DNAの共有??)休日となれば温泉の梯子をするほどの温泉大好き女子です。その妹のお勧めで初金鶏の湯に出掛けてみました。
出掛けた時間は夕方でしたがそこそこに混んでおり、ゆっくり湯に浸かりながら洗い場が空くのを待っていましたところ、ようやく一か所の空きを見つけシャワーを使い洗い始めたところ真横で入浴用のいすにかけていらっしゃる70代位の方がいらっしゃいました。背中に手が届かずに洗いずらそうになさっていたので、思い切って声を掛けてみました。
よろしければお背中をお流ししますよと言いますと一瞬驚かれた表情をなさったのですが、次の瞬間にはにっこり笑顔の返答があったので預かったタオルで声を掛けさせていただきながら背中を流させていただきました。
ほんの数分の事でしたがとても喜んでいただき今度は私の背中を流してくださるとおっしゃったのですが私には連れがおりますのでと丁重にお断りしてまた湯船に浸かりました。先に浸かっていた娘がその一部始終を見ていて、私にどうしたのかと聞いてきたのでこれこれこういうわけでねと説明、普段老人施設でライフサポータ―をしている娘は、良かったら私が洗ってあげたのに私の方がお母さんよりも上手に洗えるよと言いながら人間は一日一善だねと笑い、一日の締めくくりに一善のバトンリレーが明日につなげられるともっと素敵だねと言っていました。

ここまでの話なら美談だったのですが、実はこの話にはオチがありまして・・・
数十分後、今度は脱衣所でご一緒になりこれまたロッカーも両隣・・なんと御縁深いっ!
湯露を拭っていると今度はあちらから声を掛けて下さり先ほどのお礼を言ってくださいました。
私はお互い様なのでお気になさらずまた見かけたら声を掛けてくださいねと言いますと何年もこの湯に通っているけど背中を流してもらったのは初めてだと・・・
おめえさんは(田舎言葉丸出しっ)えらく日本語がうまいがどこの国の人かね??
あららっ、私はれっきとした信州人よおばあさんっ!!
こちらこそまさか外国人に間違えられるとは前代未聞の初体験っ!!
金鶏の湯で初めてしかも外国人に背中を流してもらったと思っていらしたおばあさんっ!
どちらも奇妙な初体験、この鼻の低さも体型もご先祖様ゆずりどこから見て頂いても外国人に見えるはずないと思いますよ~~~~~~~~~~っ!!
これまた一部始終を見ていた娘は顔を真っ赤にして笑いをこらえるのに精いっぱいの様子。
我が家の一年の締めくくりに相応しい大笑いのエピソードでした。
そういえば、金鶏の湯を薦めてくれた我が妹は・・・
いつの間にやら湯気にあたりのぼせてしまい外で待っていてこんなに楽しい?私の初体験(珍体験)の一部始終を見られずじまいでした。
帰りの車内での妹の大笑いは言うまでもありませんでした。
ちなみにどちらの国の方に間違えられたのかはさすがに怖くて聞けませんでした。
笑う門には福来る・・今年も健康で笑いの絶えない日々を送りたいと願っております。
そして皆様にお会いできる日を笑顔の法則に磨きをかけてお待ちしております。

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