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スタッフコラム

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スタッフ全員で綴る連載コラム

Vol.183

2020年10月01日

家塚 亜美 <セクレタリー・エステ>
今思うこと。

こんにちは。

私が入社して早4年が経ち、コラムを書くのは2回目となります。

何を書こうかと考えましたが、今年はコロナウイルス感染症のためいつものようにお出かけが出来ないのでネタがなく…今私が思うことについて書かせていただこうと思います。

 

元号が令和に変わり2年が経ちました。私は、平成2年に生まれ今年で30歳になります。

中学生の頃のプランでは、20代前半で玉の輿にのり子供を産んで3階建ての大きなお家に住み、ペットを飼ってお友達とランチに行き優雅な生活をする。と考えていました。

高校生の時はお金より愛だ。(笑)なんて思っていましたが…

月日が経つのは早いもので30歳になった今、あの頃思っていた夢は幻想で終わりました。

だからといって、これまでの人生に後悔しているわけではありません。

20代は寝る間を惜しんで遊び、パンケーキを食べに行ったり、海に行ったり楽しい時間でした。

 

そんな生活がこれからも続いていくだろうなと当たり前のように思っていました。

しかし、そんな当たり前に思っていた生活が送れなくなりましたね。

 

コロナウイルスは、昨日まで元気でいた人を死に追いやってしまう程の怖いウイルスです。体の異変だけではなく終わりの見えない未来に不安と苛立ちを与え精神的にも追い詰めていきます。

今となってはこの状況に慣れてきてしまっている自分がいます。慣れてはいけないと思いつつもこうやってうまく付き合っていくしかないのだとも思います。

 

私は、この世に起きるすべての物事には必ず意味があると思っています。コロナウイルスが世界中で流行した理由を考えると規模が大きすぎて分からなくなってしまいますが、自分の生活で考えてみた時私は少し前向きになれました。

明日がどうなるかわからない日々の中、コロナウイルス感染症が流行したことで未来のことがもっと想像しにくくなりました。

だからこそ、今を大切にしないといけないのかなと思います。

 

人は皆産まれた環境も、顔も身体も性格も性別も違い不平等です。でも、時間だけは皆に平等に与えられています。

現実の人生は決して楽しいことばかりではなく、ふとした時に心が萎えるという状態になるものです。上手くいかなくて泣いて、想いが伝わらなくて泣いて、この先不安で泣いて…

そんな時、私は人生の大半が苦しいことの連続でその先にはきっと楽しいことが待っていると思うことで日々立ち直ってきました。

今できることを精一杯やる。それが正解なのか間違っているのかはわかりません。

ただ、後悔はしないように生きていきたいなと思います。

 

こんな風に考えるようになったのも30歳になったからでしょうか。今の私があるのはこれまで私に関わってくれた人のおかげです。

その方たちに恩返しができるようにまた歳を重ねていきたいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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